エンジニアとして働く上で、やりがいを見出すことが重要です。
もともとエンジニアとしてIT関係の仕事に興味を抱いている人は、ただ日常的な業務に従事しているだけでもやりがいを感じられる場合もあります。
あるいはIT業界で大きな成果を上げたいと思っている人は、それをモチベーションにして努力を続けられるでしょう。
しかし、さらに働くやりがいを高めるためには、ワークライフバランスを考えることが重要です。
自分の興味や成果のために働いていると、やりがいを見失うことがあります。
あまり仕事が面白くないと思ってしまうと、興味だけを理由に働いてきた人はやりがいが失われるでしょう。
また、成果のために働いてきた人も、一つ大きな仕事を達成するとやりがいが感じられなくなってしまう場合があります。
それでもやはりエンジニアとして働いていきたいというモチベーションを高めるために重要なのが、家族に対する意識を持つことです。
ワークライフバランスを充実させると家族とのコミュニケーションの機会が増え、自分の仕事についても話す機会が得られます。
それを通して家族に喜んでもらえるような仕事をしつつ、家庭生活も充実させていきたいと考えられるようになると、いつまでも仕事へのモチベーションを維持できるようになります。
自分や社会のためだけでなく、家族のために働くという視点を生むために重要なのがワークライフバランスを整えることであり、エンジニアにとって重要な観点です。